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撮影機材:Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 撮影地:三岐鉄道(三重県いなべ市)

三岐鉄道とは、三重県北部の北勢地域で三岐線と北勢線の鉄道2路線のことをいいます。
三重県の鉄道といえば近鉄とJRのイメージが強いですが、このように情緒あふれるローカル線もあるのでお忘れなく!
近鉄に乗っていると車両自体はよく見かける三岐鉄道ですが、沿線を訪ねたことはありません。
いったいどういうところを走っているのだろうかと、今回ちょっとだけ三岐鉄道の沿線を旅してきました。

まずは三岐線の終点である西藤原駅からスタートです。
結構開放的な雰囲気です。写真右のほうにある蒸気機関車は実際のプラットホームと線路にいるのですが、どうやら展示車両のようです。
中央の黄色い電車が三岐鉄道の車両。関東の大手私鉄である西武鉄道の車両を持ってきて、色も復元したのだとか。
実はちょっと前まで西武線ユーザーだったので、見覚えのあるカラーで感動したのでした。



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歩くと駅間の距離がとてつもなく長そうだったので、電車に乗って移動します。
車内はこんな感じ。
いなべ梅林公園に行く時に目にする人が多いであろう太平洋セメント工場のすぐ裏側を通っていきます。
あの工場の後ろを誰が電車が通っていると予想できたでしょうか 笑



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工場をすぎたところにある、東藤原駅で途中下車。
あんまり西藤原駅から離れたところで降りてしまうと、帰ってくるのが大変そうだったので、この近辺をブラブラした後は西藤原駅へ戻ることに。
ここが面白いのは写真のように貨物列車を間近で観れることですね。
機動車とタンクの間に人が乗っているのに注目です。ホームのバックミラーを見るとちょうど映り込んでいてわかりやすくなっています。



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西藤原駅の1つ手前にある西野尻駅で下車。
ここからは歩いて西藤原駅まで戻ることにしました。
どん曇りだった空も青空が見えはじめています。
夏の終わりにいったのですが、まさに夏の終わりといった感じの空模様でした。



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住宅街をのんびり歩いていきます。



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途中、山をバックに電車が走っていく良い場所があったので、電車が来るのを待って撮影しました。
30分に1本ぐらいしか通らないので、わりと暇です。
誰かとラインしたりアプリのゲームをやったりして時間をつぶしました。



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西藤原駅まで戻ったら次は三岐鉄道北勢線のほうへ車で移動します。
個人的にはこっちのほうがよりローカル線という感じがして好みな雰囲気です。
こちらも電車に乗って移動。レール幅が狭いので電車内も狭く、バスみたいな感じでした。



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麻生田駅という駅は良い雰囲気のローカル駅です。
無人駅ですが、外から入場するには入場料が必要となります。



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電車が来るとこんな感じ。
こんなレトロな車両が走っている路線が三重県内にあるとは思っていなかったので、大興奮でした。
今後ちょっと通うことがありそうです。
以上、三岐鉄道ローカル線の旅 第一話でした。