静岡-新富士_160422_0096
 
【沿線シリーズ】JR東海 東海道新幹線(車窓バージョン 東京〜名古屋)
 
※2017年10月更新
 
東海道新幹線概要
区間:東京〜新大阪
路線距離:515.4km
駅数:17
※沿線シリーズでは東京〜名古屋の13駅を撮影。
 
ついに沿線シリーズもここまでやってしまいました。
東海道新幹線の沿線シリーズです。
さすがに徒歩制覇は無理があったらしく、東京から品川ぐらいまでで歩くのを挫折したので車窓から見える風景で勘弁してくださいな 苦笑

というわけで今回は新幹線に乗車して車窓風景を撮ることにしました。

新幹線の特徴といえばなんといっても速さ。
写真でもそれを表現したかったので、わざとブラしているものもたくさんあります。
手前がブレていても奥がカッチリしている風景が撮れるのも新幹線ならではですね。

東海道新幹線の速度はMAX280kmほどです。
秒速で77メートル動くそうです。
アレです。桜の花びらが落ちてくる速度が秒速5センチメートルぐらいらしいので、秒速77メートルがいかに速いか想像してみてください。
ちなみにこの速さだと線路の鉄柱はシャッター速度1/800
にしていてブレます。
意図的にブラすなら1/250
以下のシャッター速度にします。カッチリ撮る時は1/1600秒以上のシャッター速度ですね。


01 東京→品川
Tokyo, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
 
品川-東京_160422_0215
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

東京駅を出発し、最初のうちは東京の街のど真ん中を走っていくので、在来線とあまり変わりません。
山手線や京浜東北線と仲良く並走することも多々あります。
田町あたりでちょうど山手線と同じぐらいの速度で並走しているタイミングが数秒間あるので、一緒に走っているのを流しで撮ってみるのもおもしろいかもしれません。


品川-東京_160422_0209
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

新幹線は基本的に高い所を走っているので見晴らしが良いです。
品川駅付近にある検車区も上から眺めることができます。

東京〜品川の近くにある撮影スポットは下の記事にまとめました。
東京の写真撮影スポット紹介


02 品川→新横浜
Shinagawa, Minato-ku, Tokyo, Japan
 
新横浜-品川_160422_0201
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

品川駅を出てしばらくすると、都心部を抜けて住宅街に突入します。
場所でいうと大田区あたりですね。
大田区も結構好きなところがある所でして、羽田空港や森山邸などが大田区にあります。

森山邸は西澤立衛という建築家が設計した特徴的な家です。

2002年に設計して2005年ぐらいに完成しました。2017年現在でも全く古さを感じさせることのないデザインになっています。
そういえば森山邸って写真はじめてから一回も行ったことないなぁ。


新横浜-品川_160422_0186
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

実はこの記事は今まで文章がまったくなかったので、この当時の写真を見返しながらリライトしているわけなのですが、改めて見ると東京23区はどこまで行っても都会だな〜と感じます。
ここはほとんど23区の端っこで、神奈川県に突入していくところですが、これは一部の地方都市の中心部よりも栄えている風景ですよ。

何気に右端に墓地が写っているのですが、隣にマンションがありますね。
田舎育ちの僕はあまり墓地の隣にある家ってイメージがないのですが、都会はそうでもなさそうです。


新横浜-品川_160422_0181
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

多摩川です。
いよいよ神奈川県に入っていきます。
ちなみに写真で写っている河川敷は沿線シリーズの他の路線を撮っている時に何度か訪れました。
その時は新幹線が走っている風景も撮っていましたが、今はその新幹線から河川敷を撮っています。
一度行った場所ってなんだかものすごく愛着わきますね。

河川敷に行くまでは「ふーん多摩川かー」ぐらいでしか眺めてなかったのですが、行った後だと「あぁこの時はあんな写真撮ったんだっけ。めちゃくちゃ寒かったなぁ」とかこれ以外にも前後の思い出が蘇ってきます。

写真をやってて良かったと思うことの1つに愛着を持てる場所が劇的に増えることというのがありますね。


新横浜-品川_160422_0176
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

武蔵小杉の街並です。
新幹線は武蔵小杉駅はないのですが、まるであったんじゃないかと錯覚させるほど武蔵小杉の真ん中を通っていきます。

写真は魚眼で撮ったように加工してみたものです。
魚眼っぽくゆがませるのは結構難しいですな。


新横浜-品川_160422_0168
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

新横浜にまもなく到着するところです。
ビルの窓ガラスに新幹線が反射して写り込んでいたのを撮りました。
このビルは面白いことに曲面になっているので、新幹線のだいぶ後ろのほうの車両まで見えます。



03 新横浜→小田原
Shin yokohama, Yokohama-city, Kanagawa, Japan
 
小田原-新横浜_160422_0149
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

新横浜を出ると田園風景が広がっています。
東京〜新横浜まではそれほど飛ばしていなかった新幹線もここからはびゅんびゅん系です。
スマホのGPSをONにしてみると、とんでもない速さで進んでいます。

この電車はのぞみなので新横浜から名古屋まで停まりません。
在来線に比べると移動スケールが大きので、寝過ごしたら悲劇のはじまりです。
今回はぼちぼち写真を撮りながら行くので寝過ごすことはないです。


小田原-新横浜_160422_0147
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

箱根山が見えます。
あれ?そういえばこのブログで箱根の記事を書いた覚えがない...。
箱根は撮る場所が結構多いのに。と思ったら書いてありました。
以下からどうぞ!
【撮影スポット情報】東海道 下道紀行
う〜む、この記事もそろそろ書き直していきたいですね。
記憶に強く残っている撮影旅行だったので、まだまだ細かいところまで覚えているのですが、そろそろ書いていかないと忘れていきそうです。


小田原-新横浜_160422_0140
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

この写真が1/800sで撮った1枚だったかな?
シャッター速度的には速いほうですが、新幹線も速いので近くの電柱がブレています。

奥の風景はかっちりと写すことができます。
住宅地なのか別荘地なのか謎ですがオシャレな家がたくさんあります。


04 小田原→熱海
Odawara, Odawara-city, Kanagawa, Japan
 
熱海-小田原_160422_0127
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

新幹線が駅を通過すると「ただいま◯
◯駅を通過」というふうに電光掲示板でメッセージが流れます。
おかげさまで写真を撮った位置がわかりやすうございました。


熱海-小田原_160422_0126
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

このあたりの家の2階からは新幹線がものすごくよく見えそうです。
山と海が近いところにあるので、トンネルが多い区間です。
トンネルに入ると気圧が結構変わるのか耳の中がぼーっとします。飛行機とかエレベーターでも起こるアレですね。


05 熱海→三島
Atami, Atami-city, Shizuoka, Japan
 
三島-熱海_160422_0123
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

熱海は海と山がすぐそこにあるのでトンネルが連続します。
トンネルを抜けると一気にどこの山奥じゃいというような風景が出てきたかと思えば、熱海のようなリゾート地が突然出てくるのでワープを繰り返すような感じです。

熱海といえば、熱海サンビーチの夜景がものすごく良かったです。
撮ってたら熱海の日帰り温泉が全部閉店してしまって悔しい思いをしたのですが、それでも後悔していないぐらい良かったです。
熱海サンビーチの夜景(静岡県熱海市)


三島-熱海_160422_0122
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

三島に近づいてきました。
三島からしばらくは富士山ビューポイントが続きます。
富士山が見える区間はやはり人気のようで、晴れた日は「富士山がよく見えます」とアナウンスが流れてきます。
車内でもカメラや携帯のシャッター音があちこちで鳴り響く唯一の区間です。



06 三島→新富士
Mishima, Mishima-city, Shizuoka, Japan
 
新富士-三島_160422_0119
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

新幹線の駅がある都市はそこそこ都会なところが多いです。
まぁそりゃ新幹線の駅ができるぐらいなんだから当然といえば当然です。
で、富士山がだんだん左端に見えてきているはずなんですが...


新富士-三島_160422_0117
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

【悲報】富士山とかいう幻の山
富士山がないwww

東京を出たころはあんなに晴れていたのに><
富士山周辺というのはわりと雲が出やすい地域らしく、他のところが晴れていても富士山周りは曇っているということは多々あるんだそうです。
特に朝は晴れていても時間が経つと雲が出てきて見えなくなった、霞んで見えなくなったということは多いみたいです。


新富士-三島_160422_0111
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

富士市の街並みです。
もう名前からして富士山と関わりが深いんだなとわかります。
なんせ富士市はどこにいても富士山が見えるような場所なのです。

朝起きて玄関から出たら富士山が見えるって羨ましすぎます。



07 新富士→静岡
Shin fuji, Fuji-city, Shizuoka, Japan
 
静岡-新富士_160422_0105
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

一瞬だけ富士山の山頂が見えました。
この角度だけ雲が切れているようです。
近くがブレているのが新幹線から撮った風景らしくて実はお気に入りの1枚だったりします。


静岡-新富士_160422_0096
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

富士川です。源平合戦があった場所としても有名です。
なんかふわふわしたものに包まれている富士山が気持ちよさそうです。
ここはタイミング良くシャッターを切らないと鉄橋の柱が画面をナナメにぶった斬るように入ってきます。

富士川を過ぎると富士山ビューポイントは終了です。
ここまでずっと車窓風景を撮っててすでに肩が凝り始めてきました。このまま名古屋まで寝てしまいたかったのですが、ここから先も頑張りました。


08 静岡→掛川
Shizuoka, Shizuoka-city, Shizuoka, Japan
 
掛川-静岡_160422_0077
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

このあたりで新幹線撮影は鉄柱を綺麗にブラせられるかどうかがキーなんじゃないのかということに気付き始めました。
近景と中景と遠景をブレ、ややブレ、かっちりという感じで写せるのが理想です。


掛川-静岡_160422_0074
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

静岡を走っている時によく見るような雰囲気の風景です。


掛川-静岡_160422_0066
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

飛行機雲が綺麗に出ていました。
新幹線ですら速いのに彼らは倍以上の速度で飛んでいます。
上には上がいるものです。
お互い逆方向に進んでいるとめちゃくちゃ横切るのが早いです 笑


掛川-静岡_160422_0063
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

静岡といえばお茶!
4月の後半ということもあり、茶畑の緑がめちゃくちゃ綺麗でした。
スカっとした青空と茶畑はよく似合います。


09 掛川→浜松
Kakegawa, Kakegawa-city, Shizuoka, Japan
 
浜松-掛川_160422_0056
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

掛川をすぎると、いよいよ東海地方の文化圏に来たなぁと感じます。
静岡県はもともと遠江・駿河・伊豆の三国から成り立っているので、静岡県東部と西部では結構雰囲気が違っていたりします。


浜松-掛川_160422_0050
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

静岡県西部のほうが平野部が広めなのかな?
東部はわりと山までの距離が近いイメージです。


浜松-掛川_160422_0047
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

現代日本の風景って感じですね。
今は平凡な風景ですが、将来はこんな時もあったんだなという形で残すことができればと思います。


浜松-掛川_160422_0046
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

天竜川です。とにかく広いです。
ポートレートとか撮ると映画のように撮れそうで楽しそうな場所ですね。


10 浜松→豊橋
Hamamatsu, Hamamatsu-city, Shizuoka, Japan
 
豊橋-浜松_160422_0044
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

浜松の街並が見えます。
写真右端に写っている高層ビルは浜松アクトタワーといい、高さがなんと212mもある超高層ビルです。
地上45階建になっており、展望台もあるそうです。

浜松の撮影スポットといえば中田島砂丘を思い浮かべる方も多いはず。
中田島砂丘の日の出(静岡県浜松市)


豊橋-浜松_160422_0042
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

抜けの良い道路です。
静岡県は道路も広く走りやすい道が多いです。
同じ東海地方である愛知県・岐阜県・三重県も走りやすい道路が多いですね。



11 豊橋→三河安城
Toyohashi, Toyohashi-city, Aichi, Japan
 
三河安城-豊橋_160422_0029
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

新幹線同士のすれ違いを撮ってみました。
向こうの窓にこちらの窓が写り込んでいます。
映り込みがあったりブレがあったりなんだか複雑で不思議な写りかたをした一枚になりました。
これで撮っている自分とかも写っていれば面白かったかも。


三河安城-豊橋_160422_0022
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

豊橋を通過し、いよいよ愛知県入りします。
静岡県の通過に結構時間がかかるあたり広さを実感します。
愛知県は名古屋もあるため、人口が多く、そのぶん家や建物が増えてきます。


三河安城-豊橋_160422_0011
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

春!というような天気で気持ちよかったです。

12 三河安城→名古屋
Mikawa anjo, Anjo-city, Aichi, Japan
 
名古屋-三河安城_160422_0002
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

三河安城を過ぎると、もうすぐ名古屋に着く旨のアナウンスが流れます。
新横浜を出てだいたい1時間ちょっとで名古屋まで来れてしまうからすごいです。
下は麦だったかな...?
都会のような風景と田園風景が入り混じるのは名古屋近郊の特徴的なところです。


名古屋-三河安城_160422_0001
■撮影機材
Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

この撮影って雨が降った翌日ぐらいだったでしょうか。
田んぼに水がたまっていました。

このあたりで荷物をまとめないと名古屋で降りれなくなってしまうのでここで終了です。
名古屋の次は京都まで止まらないそうです。おそロシア。
新幹線の車窓風景は色々なものを見れて楽しめました。


おわりに
 
東海道新幹線の沿線には数々の名所があって、僕もいくつか巡っています。
で、実はこの東海道新幹線を運営しているJR東海と企画に関わっているエイ出版社が共同で製作したWebサイト
日本絶景スポットの紹介 | 東海道沿線周辺の観光なら Japan Highlights Travel」というコンテンツで僕の写真を複数枚使っていただいております!

写真を使っていただいている他、僕自身も熱海サンビーチや潮騒橋、掛川大祭などといった名所は実はJapan Highlights Travelをきっかけで知りました。
特に
掛川大祭に関しては光栄なことに撮影依頼をいただいて撮ってきたものを使用していただいていますが、こういう話がなかったら恐らく知ることもなかっただろうし、撮ることもなかったかもしれません。
お声がけいただいたエイ出版の関係者の方々には本当に感謝しています。

そんなわけで新幹線沿いにお住まいの方やそうでない方もぜひ一度こちらのWebサイトを覗いてみてください。

実はWebサイトだけではなく、書籍にもなっていますので興味を持たれた方はぜひ手にとってみてください。
魅力的な場所でもまだまだ知らないところはたくさんあるんだなーと実感しました。




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