月について語ってく
 
月について語ってく
 
なんでいきなりこんな記事が...?と思うかもしれないですが、写真とはまったく関係ない知識が意外と写真を撮るうえで重要だったりします。
メモがてら月の基本や名称、色の見え方、月に関連する天体イベントの日程を紹介します。
 
 
月の基本
 
月(英語:moon ラテン語:Luna)は地球の衛星ということはもうご存知かと思います。
日本では太陽に対して月のことを太陰。日輪(にちりん)に対して月輪(がちりん)と呼んでいたりもします。

太陽系にある衛星の中では五番目に大きく、月の直径は地球の4分の1。質量は81分の1にも及び、惑星に対する衛星の大きさがやたら大きいという特徴があります。

地球からの距離は約380,000km(約1.3光秒)ほどと遠く感じるのですが、東京〜大阪間が約550kmなので345往復分で月に到達してしまいます。まぁ...このぐらいの距離ならなんとなく行けそうな感じはします。

気候は大気がないため気温の変化以外はありません。気温は赤道付近で昼は110℃、夜は-170℃の地獄だそうです。
ちなみに大気がないので昼間でも空が暗く、星はまたたかないので全ての星が点光源として見えるそうな。
 
 
 
色々な名称と解説(スーパームーンとか)
 
スーパームーン
 
ヴェネチアと月と天の河の合成
地球から月までの距離は約356,500km〜406,000kmまで幅があります。これは月の軌道が楕円軌道だからです。
月と地球が最も近くなる時(近点)に新月か満月であることがスーパームーンです。
スーパームーンでも接近時の距離が変わり、近年最も接近したスーパームーンは2016年11月14日のもので距離は356,511km。68年ぶりの最接近でした。
近点との反対は遠点と呼びます。近点の満月は遠点の時よりも最大で14%大きく見え、30%明るくなります。

次回のスーパームーンは2018年1月2日(日本時間)です。
完璧な満月になる時間は午前11:24で見えない時間に満月になってしまいます。
2018スーパームーン
参考までにスーパームーン前後の月が出ている時間帯のグラフを作っておきました。
1/1 16:17〜1/2 5:40
1/2 17:20〜1/3 7:48
の時間は月が出ています。
これは兵庫県のデータなので場所によって数十分の差が出ます。

距離は356,570kmなので2016年時のスーパームーンに近い状況です。
1月は比較的天候も良く、湿度が低い季節なのでスーパームーンを観るには良さそうなタイミングですね!
 
 
 
ブルームーン
 
ブルームーン_イメージ
ブルームーンの定義は3つあります。
[1]
1年を二分二至(春分、夏至、秋分、冬至)で区切ると本来1シーズン3回の満月が見れます。
その中で数年に1度4回見れるシーズンがあり、その1シーズン4回中の3回目の満月。

[2]
1ヶ月のうちに2回満月があってその2回目の満月。

[3]
大気中の塵や火山の噴火による影響で、本当に月が青くなる現象。
インドネシアのクラカタウ火山噴火(1883年)に2年間にわたって青い月と緑色の日没が観測されています。滅多にないです。

2018年は1月31日、3月31日の2回ブルームーンがあります。
1月31日は皆既月食も同時に起こるそうなので赤色のブルームーンを見ることができるかもしれません。
 
 
 
ストロベリームーン
 
ストロベリームーン_イメージ
ストロベリームーンは名前の通りピンクに見える...わけではないそうです><
6月に来る満月のことをストロベリームーンというそうです。
「好きな人と一緒に見るとその人と永遠に結ばれる」というシチュエーションからしてそういうフラグビンビン系の縁結びに関連した言い伝えがあります。

写真は伊勢志摩スカイライン(三重県)より月の出を撮ったものです。
月の出、月の入は太陽と同じように月も赤くなります。
 
 
 
月の色が違って見えるわけ
 
たまに月が赤っぽかったり、黄っぽかったりします。
あれは大気の影響で色が変わります。
朝陽や夕陽が赤っぽくなるのも同じ理由で、月が地平線・水平線に近いとそうなります。
月の色が違って見えるわけ_解説
光には何種類もの色があって、例えば虹の七色なんかはそれの代表例です。
ところが、我々の目に届くまでに大気中をどれだけ通過したかで届けられる色が変わります。
青色は比較的デリケートで繊細な心の持ち主のため短い距離しか通過できません。それに対して赤色は長い距離にも耐えられる強靭の心を持っています。

で、上の図の通りなんですが、大気が分厚いのは真上ではなく、地平線・水平線に近い場所になります。なので月出・月入の時は月が赤みがかるわけです。
 
 
 
月の大きさが違って見えるわけ
 
満月
月が頭上にある時よりも地平線・水平線に近い時のほうが大きく見えるかと思います。
これが脳の錯覚であることは解明されています。

しかしながら、錯覚の理由はこれまで地上にあるものとの対比で大きく見えるらしいとのことでしたが、近年では雲と距離の概念による比較で大きく見えるように認識しているのではないかといわれています。詳しいことは調べてみてください。
これも数ある説の1つらしく、本当の理由はまだわかっていないのだとか。
 
 
 
2018年(平成30年)の月に関連するイベント
 
1月2日(火)スーパームーン
1月31日(水)ブルームーン&皆既月食
3月31日(土)ブルームーン
6月28日(木)ストロベリームーン
7月28日(土)皆既月食※北海道と東北の一部では見ることができません...orz
これ以外にもあれば追加していきます。
 
 
 
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