Civilization6をプレイをプレイしてみたから感想を書く
いきなりですがCivilization(シヴィライゼーション)6の記事です。 検索で来られた方が多いと思いますが、実は写真撮影をメインに扱ったブログだったりするので、よかったら写真のほうも見ていってくださいな。
この記事ではCivilization6を実際に買ってみてプレイした感想を書いていきます。
Civilization6ってどんなゲーム?
『Civilization(シヴィライゼーション)』は文明の発展と歴史をモチーフとしたターン制のシミュレーションゲームです。
一手一手を慎重に考えることのできるゲームです。
単なる戦争ゲームではなく、文明の発展や歴史をシミュレーションするため、国内政治・整備・技術開発・他国との外交なども絡み合います。
そのため相手の戦略をさらに先読みしていく必要があります。
オセロやチェス、将棋、囲碁、麻雀などといった考える系のゲームが好きな人はハマるかと思います。
ちなみに前作のCivilization5は800万本を超える売上数を誇り、日本でも持っている人は地味に多いです。周りに言っていないだけで 笑
ゲームの目的
Civilization6では制覇勝利、科学勝利、文化勝利、宗教勝利という4つの勝利条件のうちいずれかを達成すると勝利となります。
ターン数には制限があり、制限内に勝利条件を満たせなかった場合は他文明とのスコアを比較して勝敗が決まります。
勝利条件の達成は基本的には達成難易度の低いものを選ぶのが良いです。
達成難易度は選択した文明、自分が得意とするプレイスタイル(戦争重視、外交重視、技術重視など)によります。
個人的には制覇勝利や科学勝利が多いですね!
ゲームを進めるうちに自分がどのプレイスタイルで行けば良いのか、どの勝利条件が一番達成しやすいのかわかってくるので、その時点でその条件に向かっていくのが良いでしょう。
ゲームに慣れるほど早い段階でどの勝利条件が最も近いが見極められてくるようになります。
このあたりはやっている時の気分によっても結構変わってくるので好きな感じで進めていきましょう!
ゲームをはじめたうちは何をやっているのかよくわからなくなるゲームですが、何回かやり続けていると次第にわかってくるようになります。
Civilization6の良かったところと悪かったところ
良かったところ
・従来のシヴィライゼーションの面白さをそのまま踏襲
・最後まで中だるみがない
・新システムの内政や政策の追加がゲームバランスをより面白くした
・文明ごとの個性が豊か
・オープニングムービーが良い
・音楽が良い
・シヴィロペディアを読むのが面白い
悪かったところ
・1プレイにかかる時間が長い
・システムが複雑すぎて最初がとっつきにくい
・蛮族が強すぎる
・COMが賢くない
・バグが多く、操作が効かなくなる時がある
※バグの内容によりますが、今のところ操作ができなくなったらESCキーを押してゲームを保存して再起動しています。
詳細
従来のシヴィライゼーションの面白さをそのまま踏襲
シヴィライゼーションのシリーズとして、基本的な面白さはしっかりと引き継がれており、正統進化をとげています。
文字や農業すら開発されていない原始時代から近未来までの文明や技術の発展を手軽に体験できるところと、他文明との戦争や外交などの掛け合いを楽しむことができます。
最後まで中だるみがない
将棋と同じで1ターンの行動が後々まで響いてくることが結構あります。
そのためある程度文明が成長してきた後も中だるみすることがなく、ついついあと1ターンだけ…と続けてしまい夜更かししてしまうゲームです。
新システムの内政や政策の追加がゲームバランスをより面白くした
前作までの内政といえば、資源が多いところに都市を建設して、ひたすら建造物とユニットを続けていくだけでした。
今作は専門区域というシステムの導入により、これまでのような単純内政で良いということではなくなりました。
専門区域の誕生によって都市ごとの個性も今までより出しやすくなりました。
また政策システムも新しく追加されたシステムです。
これまでは政治体制自体は選択できたもの、そこから下の政策までは選択することはできませんでした。
今作は政治体制による特徴と政策の特徴の両方を活かすことができますので、より多様性のある戦略が考えられるようになりました。
文明ごとの個性が豊か
文明ごとの個性パラメーターがかなり極端になりました。
これによって文明によるプレイスタイルに結構差が出そうです。
これは他のゲームでキャラクターによる個性があるのと同じような要素ですね。
たくさんの文明があってそれぞれの文明によって個性が強いのは純粋に面白いですね!
オープニングムービーが良い
この探究心あふれるムービー大好きです。
時代ごとに描写が切り替わっていく時のつなぎが良いです。
音楽が良い
オープニングも良かったのですが、BGMも良かったです。
このメインテーマはタイトルメニューの画面でしか聞けないのですが 笑
後は文明ごとによってそれぞれ個別のテーマBGMが用意されています。
しかも時代が進むにつれ微妙に変化していく素敵仕様です。
今作はオープニングやBGM以外でも世界遺産を完成させた時のムービーや勝利した時のムービーが細部までこだわって作られていて楽しいですね。
シヴィロペディアを読むのが面白い
とまぁこんな感じでマニアックなことがツラツラ書いてあるのがシヴィロペディアです。
ウンチクだけではなく、ちゃんとゲームに関することも書いてあり、シヴィロペディアがこのゲームの説明書のようなものになっています。
各文明の個性やどのようなプレイスタイルがオススメかというちょっとした攻略情報も書いてあるので、序盤はとにかくお世話になります。
1プレイにかかる時間が長い
これは良くも悪くもですね。
だいたい1プレイ10時間ぐらいかかってしまいます。
戦闘アニメーションを切っても8時間ぐらいはかかります。
だいたい3〜5時間ぐらいで終わると嬉しいのですが、基本的に1プレイぶっ通しでやり続けようと思った場合は予定のない休日をフルで使うイメージが近いかもしれません。
で、さらにこのゲームは中だるみしにくいので、平日の夜とかやってしまうとついうっかり夜更かしして次の日眠たいやつです。
廃人ゲーと言われるだけのことはありますね!笑
システムが複雑すぎて最初がとっつきにくい
シヴィライゼーションシリーズがまったくの初見である場合、シヴィロペディアの説明やチュートリアルだけ見てもわかりにくいかもしれません。
このブログでも別記事で序盤の進め方とポイントをおさえておこうと思いますので、進め方がよくわからんという方はもう少しだけお待ちください><
低難易度で行えば適当に進めてもサクサクプレイできますので、最初の1〜2回は低難易度を通しでやってみて慣れてみると良いでしょう。
こういうゲームが好きな人であれば最初から高難易度でかなり楽しめると思います。
蛮族が強すぎる
なぜか異常に強い蛮族。 ヘタすれば他文明よりも強く好戦的であるため、気づけば自分の都市が包囲されて破壊されることも珍しくありません。 序盤からたくさんの蛮族が攻めてくると、蛮族に自文明が滅ぼされて終了なんてケースもあったりします 笑
COMが賢くない
今作は蛮族が強いことに対してCOMがひたすら賢くないのです。
前作は戦争状態になる前に国境付近に大量の軍事ユニットが配置されていたり、戦争中も積極的に攻め込んできたり、わりと歯ごたえがあったのですが...。
今作はなぜか戦争中に敵ユニットが領土内をウロウロしているだけです。
無視して敵の都市を砲撃しまくってどんどん占領できてしまいます 笑
これは拡張パックに期待ですね...。
バグが多く、操作が効かなくなる時がある
時々、ユニットがよくわからない挙動をしたり、出してもいない移動指令で変なところに行ってしまう命令が下されてしまうことがあります。
また、ウィンドウが変に出てしまってゲームの操作ができなくなることがあるのですが、このような場合は「ESC」キーを押して一旦セーブしてから再起動すると直ります。
まとめ
シヴィライゼーション経験者の方はなんなく入り込める作りです。
シヴィライゼーション未経験者の方でも最初のチュートリアルや難易度を低めにしてプレイすると良いでしょう。 最初の1〜2プレイは本当に操作やルールに少し慣れる程度で大丈夫です。
ゲーム以外では純粋に音楽が良かったり、シヴィロペディアという読みものが結構面白くて意外と勉強になったりするところがいいゲームです。
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