シムシティってどんなゲーム?

フル3Dで360度自由な視点から眺められる街を作っていくゲームです。

従来のシムシティとは全く別物のモバイル専用シムシティになってます。

制作はエレクトロニック・アーツ。
実はシムシティ自体は30年の歴史を持つ老舗ゲームです。
長く続いていることもあって、都市育成シミュレーションゲームとしての出来は最高クラス。

グラフィックもPC版シムシティの綺麗なものを引き継いでおり、古くからのシムシティファンにとってはその進化に驚きます。

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昼だけではなく夜景の演出もされる!



特徴

放置すると発展する

昔からシムシティを知っている人はシムシティといえばずっとプレイし続けるゲームなイメージが強いですが、今作であるシムシティビルドイットはスマホでのプレイということもあって放置が基本です。 だからソーシャルゲームに近いですね。

ゲームでは都市の発展に必要な素材を生産し、必要があればさらに加工する。
素材や製品ができたらそれを使って住宅地をアップグレードしたり、他のプレーヤーと貿易をしていくのが大まかな流れになります。

素材の生産や製品の加工には1分で終わるものもあれば、何時間もかかるものもあります。
全ての開発・生産・加工・アップグレード・貿易などといったことは自分が行うので、それぞれの指示を出した後は放置します。
ある程度時間が経ったら製品などを回収して開発を進めてまた放置の繰り返し。

海外のゲームですが、日本語に完全対応しているので、プレイもしやすいです。
何より自分が出した指示で街がどんどん発展していくのを見るのは気分が良いですね。グラフィックも綺麗だし。



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それぞれの家の住人は意見を持っていて、家をタップすると聞くことができる。



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不満がある住人もいるので、その解消をしてやるのが市長の仕事。



チュートリアルに従えばゲームシステムが理解できる

シムシティのいつもすごいなぁ、と思うのはルールは多くて複雑だけど内容はシンプルなので、序盤はチュートリアルにさえ従ってプレイしていけば理解できるようになっていることです。

そのためシムシティに慣れていない人でもスムーズに入っていくことができます。



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都市が成長し、レベルアップしていくと、どんどん建てられる建物が増え、広大なマップが使えるようになっていく。



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都市の実績を達成すると報酬としてシムキャッシュを受け取ることができる!
シムキャッシュはデイリーボーナスや課金など限られたことでしか入手できない貴重品。



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どこの住人が満足しているか、不満を持っているかわかりやすい表示にできる。
電気の供給や水の供給などサービスが行き届いているかも同じような画面で直感的にわかりやすくなっている。



シムシティビルドイットの序盤攻略

攻略の基礎

最序盤は発電所から電力を供給し、貯水塔を建てて水を供給して、家を建設するところから始めます。 これは従来のシムシティと同じですね。

道路を作ると、シム(街の住人)の移動ができるようになる他、電気や水の供給ラインも兼ねてくれます。
そのため、建物と道路は繋げるようにする必要があります。

「シムキャッシュ」を使うとアイテムの生産枠を増やしたり、生産を即終了させたりすることができますが、こちらはリアルマネーの課金をするか、実績を達成するなどをしないと入手できない、限定品なので、むやみに利用することはオススメしません。

シムは時々街中で吹き出しを出しています。
それをタップするとアイテムがもらえることがあるので、タップしましょう。

他のオンラインプレーヤーとの貿易を行うことで街には資金が入って潤います。
プレーヤーが多いようで、貿易センターで商品を出荷するとすぐに売れます。
実は実績として他のプレーヤーから貿易で商品を購入することもあるので、高値で売っても売れてしまうんですね。
これはほんとうまくできたシステムだと思います。
貿易に関しては後ほど詳しく書きます。

人口が増えるとレベルが上がり、建てられる建物や、生産できる素材や製品、開発できる土地などが増えたりします。



資金を稼ぐ

普段働いていたりして、プレイする時間があまり取れないという人向けです。
条件は無課金です。

資金の増やし方は

1,住宅アップグレードの報酬
2,税収
3,貿易
4,シムキャッシュを§に変換する。

などといった方法があります。

住宅アップグレードの報酬

序盤はもっとも効率が良い資金の増やし方です。
Lv10ぐらいまで住宅のアップグレードを中心に資金を増やしたほうが良いかもしれません。
それ以上レベルをアップさせてしまうと、建物や資材のアンロックがされてしまって多くの費用がかかってしまいます。

倉庫やマップの拡張を行ってから再びレベルアップをしていくと良いでしょう。

貿易

Lv8までは釘をひたすら生産して貿易センター(8,000人でアンロック)で売ると良いです。
金属2個を小さな工場で1分で作って、それを使って資材工房で釘1個を4分30秒で作る。
釘は最高値が80§なので、序盤の生産では最も効率良いです。

生産時間が比較的短いので、この間ずっとプレイできる人はひたすら金属を作って釘の加工に回して、生産できた釘を売るのと余った金属を売っていくのが良いでしょう。
金属はいくつか作り置きしておくと良いです。そうすれば次のプレイする時間に最初から釘の加工を行うことができます。

もう1つは木材をひたすら作って売る方法。
木材はLv2でアンロックされ、板材がレベル3でアンロックされます。
木材は生産時間3分、板材は生産時間30分です。
木材の売値は20§ 板材の売値は120§です。
金属と釘に比べるとちょっとゆったりして生産できるので昼休みとかにオススメ。

Lv8になると野菜がアンロックされます。
野菜の生産に必要な種はLv7でアンロックされます。
野菜は生産20分の売値160§
種は生産20分の売値30§
国際貿易センターがアンロックされている場合は種を買ってきて野菜を生産するほうが効率良く稼げます。

ちなみに工場はできるだけ優先的に拡張していくほうが良いです。
生産枠が上がるので結果として多くの利益を生み出してくれます。

ここから先のおすすめ品はLv13でアンロックされるレンガ。
Lv14でアンロックされるセメント。
スマホを長く触れない場合はセメントがオススメです。

Lv18でアンロックされるドーナツ。
ドーナツの材料になる小麦粉の材料になるテキスタイルの生産時間がちょっと長いのがネックですが、売値が950§というのは魅力的。
朝、テキスタイルの生産開始、昼にドーナツの生産開始、途中の休憩か仕事・学校終了時にドーナツが完成しているイメージでしょうか。
種とか砂糖とスパイスは貿易センターで買ってもいいと思います。
テキスタイルは貿易センターでもあまり流通していないのがつらいところ><

とりあえず序盤はこのぐらいまでですね。
これより先になると市長コンテストなどがアンロックされ、ゲームバランスがまた変わってきます。
こちらに関してはいずれまた、まとめる機会があれば書きたいと思います。



序盤は特化施設は不要

Lv18ぐらいまでは特化施設は不要だと感じました。
サービスはないと廃墟が増えていき発展が止まってしまうので、必要に応じて作ると良いです。



公害発生は気にしなくて良い

公害対策ですが、例えば住宅地>>>緩衝地帯(商業施設やサービス施設)>>>公害元(工場・発電所・下水処理場など)というふうに住宅地と公害元をうまく離してやれば良いので、実は公害発生はそれほど気にしなくても良いです。



シムシティは自分のペースでゲームを楽しめるのが本当に良いです。
ちょっと空いた暇な時間にちょこちょこ触って、ゆっくり育てていく醍醐味があります。
課金をすれば成長は早いですが、課金をしなくても誰もが楽しめるゲームなのが良いですね。

リリースは2014年にされており、そこそこ息の長いゲームということもあってユーザー数が多いので、貿易などもスムーズに行えます。
これは先にプレイヤーがいることで後から入ってくる初心者もゲームに入りやすい流れになるので、良いスパイラルが起こっている感じですね。
自分もゆっくり楽しもうと思います。

最後に
ゲームの記事を書いてたりしますが、写真を撮ってたりします。
東京スカイツリー_0513

世界貿易センタービル_1555

こんな感じでリアルシムシティ的な写真も撮ってたりしますので、興味のある方は他の記事もぜひ見てみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。