美濃市のうだつの上がる街並を散策してきた
岐阜県美濃市にあるうだつの上がる街並に行ってきました。
うだつの上がるって聞いたことあるような感じだけどなんだっけ?
と思ったら、よく聞くのは「うだつが上がらない」でした。
「うだつが上がらない」というのは出世とか地位が上がったりしない、良い境遇にならないなどといったことを言うそうです。
対してここは「うだつの上がる」なので出世したり地位が上がったりするわけですね!明日から良いこと起こりそうです。
と、いう意味でも人気があるそうなのですが「うだつ」というのは写真を見るとわかるのですが、屋根で一段高くなっている部分のことをいいます。
元々は平安時代に火災時に火が燃え移らないように防火壁の役割をしていたのですが、江戸時代になると装飾的な意味合いが強くなってきました。
「うだつの上がる街並み」は名前の通りうだつがたくさん見られる街並みです。
わりと裕福な家しかうだつを上げられる費用を出せなかったので、このあたりは当時の高級住宅街、高級繁華街だったのかもしれません。
うだつの上がる街並の写真
うだつの上がる街並の見どころリスト
うだつの上がる街並みの見どころはこんな感じ。
・あかりアート館
・旧今井家住宅(市指定文化財)
・小坂家住宅(国指定重要文化財)
・山田家住宅 町並みギャラリー
・美濃市観光協会「番屋」
ただし、朝早く行ってしまったので、本当に街並み散歩のみとなってしまいました。
街並み散歩ギャラリー
うだつの上がる街並みで驚くことは、古い街並みのエリアが広いこと。
この通りだけではなく、一歩路地裏に入っても古い街並みがずっと続いていきます。
町家も優雅な感じが漂っています。
ここは少し大きい建物ですね?
模型飛行機を作っている会社だそうな。
通りを望遠レンズで撮影しました。
同じような場所でも広角で撮った時とはまた違った雰囲気の写真になります。
望遠レンズをつけてそのまま路地裏を写してみました。
街並みを望遠で撮ると、その街の雰囲気がぎゅっと圧縮された感じになります。
望遠写真を撮る時は背景が結構重要です。
この日は曇りだったので、あまり空を入れたくなかったので(白くなるから)
背景が山になっているところを切り取りました。
雲に表情があれば曇り空であってもまったく問題はないんですけど、この日はフラットでちょっと難しい感じです。
実はいく先々で結構撮ってはいるのですが、気づけばお蔵入りになっているマンホールのフタ写真。
自治体によってデザインが違うので、じっくり観察すると面白いですよ。
マンホールのデザインは海外の観光客から人気があるみたいです。
和紙の風鈴と一緒に街並みを撮影。
絞り22という最大値まで絞っています。
ここからは街並みをいったん離れて、小倉公園展望台へ歩いていきます。
展望台ということでですね、うだつの上がる街並みを俯瞰で観れるスポットなんですね!
小倉公園へ到着すると天守閣風の建物があります。
残念ながらこの建物は開いておらず、街並みを上から見ることはできませんでした。
が、しかし、実はここから10分ほどのぼった所が展望台らしく、そのことを知ったのは家に帰って写真も一通り現像して、この記事を書いている最中だったのです。
天守閣風の建物の下から見た景色はこんな感じです。
奥の山3つが良いです。
展望台からだったら結構綺麗に見えたんだろうな、と思うと心残りです><
美濃和紙あかりアート館がこちらの建物。
再び大通りに出て一枚。
この古民家が並ぶ感じが好きです。
この寺も事前予習なしでたまたま横を通りがかって見つけたのですが、結構大きいですね。
THE壁部。
よくブログを見ていただいている方は岐阜県の記事の更新が多いことにお気づきかもしれませんが、最近岐阜県を下見のようなペースで撮り回っています。
実際下見も兼ねて撮り回っています。紅葉の時期とかも来たいので^_^
岐阜県の魅力どころはいっぱいあるな〜と思っていたのですが、想像以上にずっと多いですね。やっぱり現地に行かないと気づかないことってたくさんありますね。
もうしばらく岐阜県記事が続く予定です。
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