修復中の清水寺_写真撮影自体はこんな感じでできる
 
清水寺 修復工事 いつまで
 
かの有名な清水の舞台に着いて目の前に飛び込んできた絶景が上の写真のような感じでした。
このなんとも言えない感じ 笑
とまぁ、最初は残念に思っていたんですが、まぁ改修中の清水寺が見れるのも何十年〜何百年単位でのことかなと考えてみると、これはこれで貴重な記録になってアリなのかなと。
あとラッキーだったのは幕とかで覆われていないことですね。今後覆われていくのかどうかはわかりませんが、まだ清水寺の建物自体は見えますし、意外と組んである木が悪い感じがしないです。

とりあえずですね、超人気紅葉スポットだけあって新緑もめちゃくちゃ綺麗ですね!これだけ緑だと心が洗われます。秋の紅葉はどんな感じになるのでしょうか?

あ、そうそうサブタイトルの「清水寺 修復工事 いつまで」の答えですが修復が完了するのは2021年頃(平成33年)だそうです。
修復の内容は屋根の葺き替えと壁の塗り替えなんだそう。
再び美しい清水寺が見られる日が楽しみです!
 
 
新緑の清水寺
 
清水寺_仁王門_朱色の柱と空模様がおもしろい
清水寺は大きい建築物が多く、シンボル的な存在がいくつかあります。
到着と同時に目に入ってくる清水寺の正門「仁王門」もその一つ。
室町時代に起こった応仁の乱で一度は焼失したものの、1600年代に再建され、2003年(平成15年)に解体修理されました。
おおよその大きさは高さ14m、幅10m、奥行き5mとなっています。
重要文化財に指定されています。



清水寺_日本一高い三重塔はこちらです
仁王門をくぐってすぐのところにある三重塔。
高さ約31mで三重塔としては日本一高いものとなります。



清水寺_日本一高い三重塔はこちらです2
別アングルから撮影。
この写真だとわかりにくいんですが、各層の四方には鬼瓦が施されています。下のほうにアップで撮った写真があります。
特に南東の鬼瓦だけは全て龍になっています。これは京都の北西にある愛宕山に鎮座しているのが火災から街を守る「火伏せの神」であり、北西の真逆である南東方向は守りが薄いというということで水の神である「龍」にしているのだとか。
京都は古来より火災が多かった街なのでそれだけ火災を恐れていたことがわかります。



京都府_京都市東山区_清水寺_0045
とりあえずですね、ここも清水寺のシンボルの一つということでなんとか綺麗に収めたいと思い、三重塔の周りをぐるぐるまわって構図難民していました。



京都府_京都市東山区_清水寺_0111
さきほどの鬼瓦をアップで!
全部龍の鬼瓦になっています。



京都府_京都市東山区_清水寺_0047
本堂へと続いてくる参道を俯瞰で撮影。
瓦の色と新緑って相性良いですね。
これも写真だとわかりにくいんですが、奥のほうに子安の塔という建築物があり、後でそっちにも行っています。子安の塔では安産祈願の信仰があったようです。



京都府_京都市東山区_清水寺_0097
清水の舞台から下を見たところ。
改修用の木組みが組まれているので今はこんな感じです。
こういう非日常的な眺めは結構好きです。



京都府_京都市東山区_清水寺_0115
光の差し込み方が綺麗でした。



京都府_京都市東山区_清水寺_0048
本堂を抜けるともみじトンネルへ続く階段がありました。



京都府_京都市東山区_清水寺_0089
階段と反対の方向へ進むと地主神社があります。
縁結び・恋愛成就の神社として有名で、多くの女子で賑わっています。近くには音羽の滝があってそちらも恋愛成就の滝だそうです。
なんでしょう、昔から女子力が高い寺だったようですね。



京都府_京都市東山区_清水寺_0050
で、こちらは清水寺の定番撮影スポット。
あと4年ぐらいはこんな感じでしょうか。もっと幕で覆われていくのかな?ちょっとそのへんはわかりません。ちなみに2017年4月末の撮影です。



京都府_京都市東山区_清水寺_0080
朝早い時間だったということもあってか、あまり人で混雑することもなくたまに展望台が貸切になることもありました。
とはいってもほんの数十秒〜数分程度の間です。朝早くだろうが改修中だろうが清水寺はやはり人気スポットです。



京都府_京都市東山区_清水寺_0068
清水寺本堂と京都の街並。
京都タワーも小さく見えています。



京都府_京都市東山区_清水寺_0074
人が入ると広さや大きさのイメージが掴みやすくなりますね。
ここは結構広くて大きいところです。紅葉でライトアップする時はここが人でぎっしり埋まるのだとか。



京都府_京都市東山区_清水寺_0058
本堂と三重塔のセット。



京都府_京都市東山区_清水寺_0059
本堂と三重塔のセットをもう少しズームで撮影。
紅葉めちゃくちゃ綺麗そうですね。今まで混雑しすぎるからという理由で秋は避けていましたが、これほどのスケールで紅葉が見れるのであれば行ってみたいですね〜。



京都府_京都市東山区_清水寺_0063
三重塔と京都市街です。



京都府_京都市東山区_清水寺_0056
さきほどの写真を撮った場所はこのような通路が整備されています。



京都府_京都市東山区_清水寺_0116
一番手前側にある赤い葉っぱを前ボケにして三重塔をいれました。



京都府_京都市東山区_清水寺_0123
しばらくの間、本堂が隠れてしまうので三重塔との組み合わせがメインになってくるのかな?
これからしばらくは清水寺の写真はいつもと違うものが見れそうですね!



京都府_京都市東山区_清水寺_0124
縦構図でも撮影。



京都府_京都市東山区_清水寺_0128
三重塔をメインにするとこんな感じでしょうか。



京都府_京都市東山区_清水寺_0129
ここからは子安の塔へと向かいます。
本堂から見えていた山の上にあるちょっと小さめの塔ですね。
赤色ということもあって肉眼だと結構目立っています。



京都府_京都市東山区_清水寺_0130
歩いていくとそのうち案内石碑が出てくるので迷うことはほとんどないです。



京都府_京都市東山区_清水寺_0131
階段をのぼっていくとチラリと見えてくるのが子安の塔。



京都府_京都市東山区_清水寺_0132
子安の塔付近からは清水寺本堂が真っ正面に見えます!



京都府_京都市東山区_清水寺_0133
引き気味で撮るとこんな感じですね。



京都府_京都市東山区_清水寺_0134
帰りは本堂下の参道を通ってきました。



京都府_京都市東山区_清水寺_0137
清水の舞台を下から見上げたところです。
高さは12mほどです。4階建てのビルに匹敵する高さですね。
清水の舞台から飛び降りる話は有名ですが、江戸時代から飛び降りた人は234人ほどで、うち死亡者は34人ほど。生存率は85%と計算されています。ただし現代と江戸時代では着地点の状態が違うのでアスファルトで舗装された今は昔ほど生き残れないだろうといわれています。



京都府_京都市東山区_清水寺_0139
とにかく新緑が綺麗でした。



京都府_京都市東山区_清水寺_0143
三重塔の下のもみじもめちゃくちゃ綺麗です。
ここって紅葉絨毯も綺麗にできるのかな?



京都府_京都市東山区_清水寺観光駐車場_0361
最後に清水寺観光駐車場の写真をば。
10:00頃の写真ですが、観光バスがいっぱいです。さすがにこのぐらい人が集まると混み合ってきます。
 
 
 
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