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豊臣秀吉の正室ねねが今でも眠り続ける菩提寺
 
高台寺は豊臣秀吉の正室ねね(北政所)が秀吉の菩提を弔うために建てた寺です。
ねね自身も自分の晩年を暮らす場所として建てたため、どことなく造りが女性らしく雅な雰囲気になっています。
秀吉の菩提寺ですが、秀吉の墓はなく、ねねの墓があります。

春は桜、秋は紅葉を楽しむことができるうえに、ねねの道・清水寺・二年坂・三年坂・建仁寺・八坂神社など人気スポットから歩いていける場所にあります。
高台寺を訪れた際にはこのあたりの散策もおすすめですよ。
 
アクセス:京都市バス206系統 東山安井 徒歩約10分
拝観料:[個人]大人600円 中・高校生250円
    [団体]30名以上500円
    [特殊]三ヶ所特殊割引券900円 (高台寺、高台寺掌美術館、圓徳院)
営業時間:9:00〜17:00
 
 
高台寺の新緑
 
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高台寺の入り口。



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階段と木々のバランスをとるために結構何枚も撮りました。
個人的にはこの写真が1番気に入っています。



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縦構図でも撮影。
やはり奥行き感を出す時は縦構図はいいですね!がっつり絞って手前から奥までピントが合うようにしました。



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中望遠で撮影。
光加減が綺麗でした。



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遺芳庵は一畳台目(一畳半)の小さな茶室です。
丸い窓は吉野窓といわれ、遺芳庵の特徴的な部分となっています。



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開山堂。方丈から庭をゆっくり眺められる良いところです。
庭を直接散策することもできます。下のほうに写真も掲載しています。



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方丈庭園にあるしだれ桜。
うーん、桜は新緑よりピンクの時のが映えますね。



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庭を直接散策すると見られる方丈庭園の全体像はこんな感じです。
左側の門は勅使門です。



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やはり新緑の時季は青空が見えているとスカっとした気分になります。



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なんかなしに庭を見ていますが、造園ってものすごくセンスがいりそうです。基礎知識すらないのでなんともいえませんが、色々作り方や考え方はあるんですかね?
そういうことを知っていれば庭の撮影をもっと楽しむことができそうです。



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水辺があると狙ってしまうのはリフレクション。



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開山堂を真正面から。
内部は豊臣秀吉夫妻らしく豪華で華やかな造りとなっています。
彼らみたいな「人望」と「智略」が欲しいものです。ただ、豊臣秀吉の晩年はなかなかアレなうえ没する時は寂しい感じだったらしいので色々と考えさせられますが、これに関してはいずれまた...。



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臥龍廊です。
逆光の光が非常に綺麗でした。



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高台寺墓苑。ここにねねの遺体が今でも埋葬されているそうです。
ねねは歴史ドラマや映画ではよく登場する人物であり実在もしていたのですが、どうしても時代が違いすぎてファンタジーの世界のように感じていましたが、すぐ側に実物がいるのかと思うと400年前は本当にあんな感じの時代だったんだろうかとちょっと不思議な感覚になります。



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ねねの道沿いにある高台寺公園。階段の光加減がふわっとした階調で綺麗でした。
 
 
 
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