撮影機材:Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR 撮影地:立岩(京都府京丹後市)
丹後(京都北部)の撮影に行ってきた
丹後のほうは滅多に行かないので何があるのかあまりイメージはできていませんでしたが、ちょっと調べて行ってみるとたくさんの良い風景があることを知りました。
今回は
立岩・シャガ群生地・由良川橋梁
の3つを撮ってきました。
伊根や天橋立があるのもこの地域なので、また機会があれば行きたいなぁと思っています。
ここからは各地の撮影について書いていきます。
立岩
日本海に面する海岸にある岩です。
ジオパークの一部にもなっており、ここら一帯の海岸線は険しい崖や岩場が多く、非常にフォトジェニックなところが多いです。
立岩は岩場というよりも砂浜にある大きな岩です。
ここの砂浜の一粒は比較的大きめなので、太陽の光をよく反射し、とても綺麗に輝きます。
海に突き出た部分がある特徴的な浜辺なので、この写真のように海の向こう側から来た波が砂浜を乗り越えて、また海にかえっていくというような現象も見ることができます。
立岩の周りのフィールドは丘があったり、ちょっとした草原が広がっていたり、色々な楽しみ方ができると思います。
ブルーアワーが綺麗でした。
シャガ群生地
花の群生地の撮影は実は意外と難しく、特に手前側の花の切り取りが難しいです。
群生地の中には小径があって良い雰囲気になっています。
モデルさんとかがいればとても良いアクセントになるかと思いますが、有名スポットで人が多いためそのような撮影には向いていないでしょう。
太陽がのぼってくると山の高いところから順番に光があたりはじめます。
天候によっては霧や光芒が発生し、めちゃくちゃ幻想的な風景になることもあるのだとか。
この日は光芒が一本だけ出ました 笑
背景のみ明るくできるのは朝早い時間ならではの楽しみです。
由良川橋梁
由良川橋梁は丹後鉄道の鉄橋です。
由良川の河口にある鉄橋なので海側を向いて撮ると、背景は海と空のみになって基本的には青色一色になります。
電車も黄色や青色一色のものが走っていきますので、デザイン的な一枚が撮れるのが魅力的。
広角側で開放で撮るとものすごい周辺露光落ちしているのがわかりますね 笑
周辺露光落ちも使う場所や条件によってはものすごく良い武器になるので、一概に欠点とはいえません。わざと周辺露光落ちをさせることもちょこちょこありますので。
丹後鉄道の本数は1時間に2〜3本。
丹後由良駅あるいは丹後神前駅の時刻表を参考にすると何時ぐらいに電車が来るか想像しやすいです。
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