【三重の桜】霧に包まれた三多気の桜 : ニッポンを撮る

撮影機材：Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR　撮影地：三多気の桜（三重県津市）

霧に包まれた三多気の桜

全国1億3000万人の霧フォトファンの皆様こんにちは。
もやもや写真家Y.Nです。

桜写真の締めくくりはやっぱり三重県の写真で締めたいなと。

というわけで三重県が誇る桜の名所「三多気の桜」に行ってきました。
実は晴れで穏やかな状態の三多気の桜は行ったことがあるので、次はぜひとも霧や雨が降っている時に行きたかったのですが、ついに今年それがかないました。

それではもやもや桜写真を紹介していきます。

もやもや写真ギャラリー

メインの桜と棚田

ここに来るまでの天候は曇りだったんです。
ただし、湿度は94％と非常に高く、少しでも気温が下がれば水蒸気が飽和して霧になるはず...と睨んでいったのですが、幸いにもその通りになったようでした。
ただし、ちょっと霧が濃すぎます笑

本当はバックに山があるのですが、真っ白で何も見えなくなっていました。
そのぶん天空感が出たので結果としてはよかったのですが。

霧はまだまだ濃くなります。
近くの桜の木ですらかすんでくるレベルです。
もう十分明るい時間なので、手持ち撮影に切り替えて色々な構図で撮ることにしました。

横位置で撮ったり、縦位置で撮ったり、色々試行錯誤してます。
得意の構図難民です。

すでに日の出時刻から1時間以上たっていますが、霧が晴れる気配はありません。
時折うっすら太陽があらわれて柔らかい光をさし込んでくれます。
上空は青空が見える時もあるので、雲海の中にいる感じでしょうね。
聞くところによると、このあたりはたまに雲海も発生することがあるそうでした。

柔らかい感じの光で良い雰囲気の写真が撮れて2018年の桜撮影は満足して終了することができました。

近くにある真福院のもやもや写真

三多気の桜の霧が晴れてくるまで少し待っていようかと思ったのですが、近くにある神社が霧に包まれていて厳かな雰囲気になったので、いったん三脚を立てた場所を離れてそっちのほうへブラブラしにいきました。

もう入り口から素晴らしい雰囲気が漂っているではありませんか。
僕は陰キャラなので実はこっちのもやもや写真のほうがお気に入りだったりします。