長居公園で花の撮影とかスナップ撮影を楽しんできた : ニッポンを撮る

こんにちは、Yutoです。

大阪にある長居公園というところに行ってきました。
大阪府を代表する総合公園の1つで、その面積はなんと65.7haだとか。
総合公園なので、運動場や植物園、スタジアムなども併設されています。
長居スタジアムって言うとピンと来るかたも多いかもしれません。

今回、撮影に行ったのは3月中旬です。
河津桜とか大寒桜を撮りにいきました。
長居公園と長居植物園の2つで撮影をしています。
色々な花を撮影したので、花図鑑のような記事になっています。

長居公園は誰でも自由に入れますが、長居植物園は以下の通りです。

長居植物園営業時間と入場料

開園時間：3月～10月 9:30〜17:00（入園は16:30まで）
　　　　　11月～2月 9:30〜16:30（入園は16:00まで）
入場料：大人 200円　年間パスポート 1000円

アクセス

★車公園に地下駐車場あり。
平日は上限400円と安いですが、土日祝は上限2000円と結構高いので、公共交通機関で来ることをオススメします。

★公共交通機関地下鉄御堂筋線「長居駅」下車。3番出口より東へ徒歩約800m
JR阪和線「長居駅」下車。東口より東へ徒歩約1,000m
JR阪和線「鶴ヶ丘駅」下車。東口より南東へ徒歩約1,200m

長居公園

白玉蘭

白玉蘭（はくぎょくらん）は街中でよく見る花の1つで、白い大きめの花が木についている花です。
中国の上海市の花に制定されているそうです。中国原産の花です。
ハクモクレンのほうが聞き馴染みのある名前かもしれません。
新宿御苑に巨大な白玉蘭の木があるそうです。

ここは通りの抜けがよく、ゆったりとした空気感が出ていて良かったので望遠レンズで抜き取りました。
光加減も良かったです。

ジャノメエリカ

長居植物園の入り口近くに小さな紫の花をたくさんつけた花があったので撮影しました。
奥から絶妙な感じで光が入ってきていました。

河津桜

河津桜は3月中旬だと葉桜になりかけになっていますね。
木によってはまだまだ元気そうなのもあったので、その木を狙って撮影していました。
撮影していると小さな子供が自転車に乗ってくるという神展開。
一瞬の出来事でしたが、無事に道の真ん中を通っているところでシャッターを切ることができました。

影

この時期の午後3時ぐらいは結構影が長く伸びます。
夏に比べて太陽の南中高度が低いので、冬は影が伸びている時間が長いのです。
広角レンズで手前を大きく入れて影を全部入れました。

こちらは望遠で抜いた並木道です。
広角で撮る影とはまた別の雰囲気になります。
並木が作り出すパターンを撮る感じですね。

長居植物園

植物園内

長居植物園に入って一番最初に目にした光景が良かったので思わず1枚。
こういう公園の写真ってなんとなく撮るんですが、だいたいなんてことはなくてお蔵入りになるんですよ。
ところがこの写真は前景の花もさながら、奥の雲の感じが最高だったので、綺麗に撮ることができました。

ミニハボタン

実はこの時マクロレンズを持っていなかったんですよ。
なんで持っていないのか不思議に思いながら撮影していました。
これを撮影しているのはNikon D750 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIの組み合わせです。
ズームレンズでこういう撮り方ができるのはすごいですよ。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II ニコンが誇る神レンズの1つだと思います。

チューリップ

これもAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIで撮ったものです。
これだけボケたら上等でしょうよ。
小さな花をこういう風に撮るのはさすがに無理が出てきますが、チューリップや先ほどのミニハボタンぐらいなら余裕で撮れてしまいます。
コスモスとかポピーとかもこのぐらいの大きさなので撮影可能ですね。

チューリップ畑を俯瞰で撮影しました。
釣り糸のようなものは生育をコントロールしてるのかな？

枯れた蓮

枯れた蓮は実は魅力的な被写体の1つです。
水面の色に対して彩度が低いので写真にメリハリが出ます。また、夕暮れ時や夜明けに撮ると湖面は空の色を反射してシルエットになります。
この写真は奥の木が湖面に映っているのを撮影したものなのですが、蓮もアクセントになってくれています。
むしろ蓮が主役になって奥の木がアクセントになった感はありますが笑
とにかく蓮は冬から春先の魅力的な被写体の1つです。

大寒桜