こんにちは、Y.Nです。

滋賀県の紅葉を巡ってきたのでしばらくの間連続して記事にしていきたいと思います。
滋賀県の紅葉はとにかく色づきと、葉っぱの形が良いのが特徴です。

滋賀県の北部である北近江と、滋賀県の南部である南近江で紅葉のピークが一週間ぐらいズレてる感じがします。
山間部と平野部ではさらに見頃のタイミングがずれるかもしれません。

第一発目はいきなりマニアックなお寺「近江狐蓬庵(おうみこほうあん)」の紅葉を取り上げていきたいと思います。

持っていった機材
・Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
・Sony α7 II + FE 24-105mm F4 G OSS

近江狐蓬庵の基本情報
行ったルート:北陸自動車道 小谷城スマートICから約10分
駐車場:あり 拝観時間:9〜16時(11月〜3月)その他は9〜17時

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まずは門から。 駐車場からまっすぐ歩いてくると、門が見えてきます。
その奥には紅葉している木々が見えるのですが、絶妙なところに看板があるので一筋縄では撮れないのがここの門。
看板が入らないように、ちょっと前後左右に動くと今度は紅葉が門の外に出たり、他のものと重なって隠れてしまったり、絶妙な構図しかないポイントです。



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門をくぐった先の庭です。
ここまで整備されている庭は一見ありそうで、案外少ないものです。
寺写真のスタンダートともいえる庭と寺のメイン建築物のコラボです。
色々な色の紅葉が混ざっていて綺麗でした。



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今回、近江狐蓬庵で撮れた1番のお気に入りです。
モミジ絨毯とコケのコラボは最高の相性ですね。
基本的に人が入れない場所は落ち葉やコケがかき乱されることがないので、絨毯ができやすく綺麗になっているところが多いです。



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300円の拝観料を払えば、お堂の中に入ることもできます。
それほど広いわけではないのですが、まるで京都の寺院のような額縁構図で庭を楽しむことができます。
中から見る紅葉はまた綺麗で、雨ならではのしっとりとした雰囲気を楽しむことができました。



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こちらも同じく中から撮った写真です。
寺院なので、仏壇とチーンとならす仏具(調べたら「鈴(リン)」と呼ぶそう。呼び方はいくつもあるそうです。)があるので、そちらがシルエットとして写っています。



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こちらはタイミングがあれば真っ赤なモミジ絨毯を楽しめるんだそうです。
これはちょっと来るタイミングが早かったのかもしれません。
状態の良い紅葉とモミジ絨毯を同時に撮れる期間はかなり短いので、滅多に来れる環境でない時は宝くじのような感覚でチャレンジするしかないです。



「もみじ池で紅葉リフレクションを撮ってきた」に続く