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【紅葉】真っ赤な絶景 鶏足寺(滋賀県長浜市)
 
※2017年10月更新しました。

現在鶏足寺とよばれている場所は以前は飯福寺といわれ、735年に行基が開基した鶏足寺の別院でした。わりとすぐに荒廃し、799年に最澄が再興しました。
室町時代には全盛期を迎え、小谷城主であった浅井家・豊臣家の祈願所としても知られています。
その後は衰退していき、1933年(昭和8年)に本堂が焼失すると事実上廃寺となりましたが、地元住民の手によって維持管理され現在に至ります。

200本以上のもみじが真っ赤になる様は圧巻で、秋になると多くの観光客で賑わいます。
今回はもみじ絨毯もできあがり、一面真っ赤な絶景のタイミングに行くことができました!

■駐車場
有り(無料)

■拝観料
紅葉散策協力金:200円/1人
 
 
鶏足寺の紅葉写真
 
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鶏足寺の駐車場に停めて林や畑を横目に細道をしばらく歩きます。
で、鶏足寺に入るといきなりメインディッシュが広がっています。
もうね、まさに真っ赤な絶景ですよ。
上も下も真っ赤です!



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実は雨が降っている時の撮影だったので、地面に落ちている紅葉の赤も深みが出ていました。
後ですね、一枚一枚の葉っぱが大きいから見応えあります。
滋賀県は意外と冷える地域らしいのか紅葉の色づきが綺麗でした。



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人を撮るにしても映える場所ですね。
ただし紅葉絨毯はわりとタイミングがシビアで、2〜3日ずれるだけで状況が変わるそうです。
特に木に残っている葉っぱの分量が変化します。後は落ち葉の乾燥ぐあいとかですね。



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別カットです。



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広角レンズで近くの葉っぱから参道の奥まで写してみました。
こういう時は手前にピントを合わすと違和感なく撮れます。
よく見ると黄色い葉っぱもあります。
それにしても赤も黄も綺麗に色づいています。



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このように階段をのぼっていっても延々と紅葉絨毯が続きます。



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ここは黄色ゾーンですね。
紅葉が黄色と赤色にわかれる仕組みは以下の記事に書いています。
一応関西の紅葉名所を撮り回ったまとめページでもあるので、他の紅葉名所の写真も一緒に楽しんでいただければと思います。
美しい日本の風景 〜関西の紅葉編〜



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参道からはずれても紅葉絨毯が続きますよ。
上から見ても真っ赤なのか気になります。



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こちらは人工物を写さずに真っ赤な森をイメージして撮影しました。



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いったんのぼった階段をまたくだって下から撮影。
実は階段の一部分は立ち入り禁止になっています。
というのは紅葉絨毯のところに足を踏み入れてしまうと、絨毯が荒れてしまって見た目が悪くなるからだそうです。


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下から望遠で切り取ってみました。
鶏足寺ですが、何気にわりと広いです。
滋賀県の隣の京都も紅葉名所がたくさんありますが、京都の紅葉の良さとまた違った良さがあります。



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とにかく真っ赤っかな鶏足寺でした。

 
 
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