
大波月海岸は一言で言いますと日本っぽくない海岸です 笑
こんな絶景ポイントがあるとは知りませんでした。
しかも大波月海岸がある御宿には他にもこのような海岸があるというではありませんか!
大波月海岸は現在も浸食が激しく続くところだそうで、一晩で砂浜の形が変わったりすることはざらにあるそうです。
この写真を撮った日は朝焼けがとても美しい日でした。
ここの海岸に行くには細い道を通らないといけないうえ、わかりにくいので夜明けを撮る場合は明るい時に下見をしておく必要があります。
降りる道を間違えると別の海岸にたどりつきますし、滑落すると大変危険な場所になっています。
ところで、大波月海岸と書いて"おおはづき"と読むそうです。
使用した機材
カメラ:Nikon D750
レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
三脚:Manfrotto 055XPROB 804RC2
持ち物
懐中電灯(足場が悪いので必須)
長靴
レインコート
下見編〜日中・夕暮れ〜

まずは海岸の場所をちゃんと把握しておくために明るいうちから探すことにしました。
降りていくまでの道は狭いうえにドロドロです。しかもちょっと滑ります。滑落すれば大怪我しそうな場所だったので、下見をしておいて正解でした。
写真は海岸に降りて探索中の1枚です。台風が過ぎ去った後で波が高かったため、海水の水たまりができていました。

夕暮れ時。
波が大きいと水の流れがダイナミックに表現できて面白いです。

オレンジ色の空を濡れた海岸が反射していて綺麗な色でした。
本番〜朝焼け〜

前日に下見をしてあるおかげで暗くても懐中電灯さえあれば比較的容易に来れます。
あと、最初は違う海岸に降りてしまったのでそういう意味でも下見は必要でした。
太陽が昇ってくる前の空のグラデーションが美しいです。

日の出直前に雲が真っ赤に焼けました。

大波月海岸の特徴といえば、とんがった岩です。
手前にも岩場を持ってきて、磯であることを強調しました。
実際には砂浜もあります。波による浸食が激しい所であり毎日砂の量は変化するらしいです。

この階段状になっている岩の質感がなんともいえません。
この写真を撮った直後に波をかぶったのは今でも覚えています。カメラ壊れなくて良かった!

縦撮りも。
携帯の待受にする時なんかは縦構図が中心となります。

大波月海岸の面白いところは海に直接滝が続いていることです。
小さな滝ですが、これがあると雰囲気が違います。ここには日本っぽくない風景が広がっています。
撮影後はデニーズで朝ご飯を食べて、東京へカメラとレンズのクリーニングをしにいきました。
マップ(このあたりに海岸の入り口である大波月海岸の看板が立っています)
■ブログおすすめ記事
コメント