三重県_津市_美杉_0106
撮影機材:Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 撮影地:美杉(三重県津市)


最近撮った「もやグラフィー」

三重県_津市_美杉_0118
梅雨入りしてきましたね。
東海地方もまもなく梅雨入りといったところです。
例年より1週間ほど早いそうで。
今年は花の開花も前倒しが続きますね!



三重県_松阪市_0007
梅雨といえば、アジサイをイメージされる方も多いと思いますが、今回扱うのは「もや」とか「霧」とかいったものです。



三重県_大紀町_0091
一般的にもやや霧の正体は層雲と呼ばれる雲の一種です。
他の雲でも雲の中に入ればもやや霧の中にいるのと一緒です。飛行機や高い山に登ったことがある方はイメージしやすいかもしれません。
層雲は地表に近いところにもできる雲なので霧の中といえばこの雲の中にいることが多いと考えられます。

では、どのような日に霧が出やすいかというと
1.雨が降っている時、降った後の山の中
2.前日夜に気温が下がって天気の良い翌日の朝方

2は風景写真好きな人は聞き覚えのある条件かもしれません。
なんといっても霧を上にぶち抜けると雲海が広がっているので。

そんな感じでですね、霧を撮りたければ、1.2の条件を達している日に出かければ良いわけです。
できるだけ山のほうへいきましょう。
さらに川の近くほど霧が発生しやすくなります。
もう1つ霧が発生しやすいところとわかる指標は茶畑があることです。



三重県_大紀町_0118
山、川、茶畑
は霧が出やすいところです。



兵庫県_朝来市_立雲峡_竹田城_0127
また、雲海スポットとして名高いところ(竹田城、郡上八幡、越前大野など)は霧が出やすいです。



三重県_津市_美杉_0270
霧は余計なものを隠してくれて、幻想的な雰囲気にしてくれるので写真にとっては大きな味方です。
光芒の発生にも一役買ってくれるでしょう。



三重県_津市_美杉_0079a
最近は「もやグラフィー」と称して霧の写真を撮っています。
ある程度枚数が増えてきたので今回記事にしましたが、また枚数が増えてきたら新しい記事として書きたいと思います。