石川県_金沢市_東茶屋街_0612

街撮り スナップ お散歩写真の撮り方
 
上にも掲載している写真ってなんていえば言いのでしょうかと悩むY.Nです。こんにちは。
前まではストリートスナップとか思ってたんですが、ストリートスナップと調べて見ると街中で撮ったファッション系の写真というような解説になっています。
ファッション...ではないなと。

一方でスナップは早撃ち的な意味があって、銃を撃つ時は肩につけて照準を合わせるのですが、肩につける前に照準を合わせておくことをスナップショットというのだとか。
スナップかといわれるとまた怪しいのですが、スナップ写真で調べると日常で出会った光景を残すとかそんな感じでしまた。

スナップ写真はありっぽいなと。

一応このブログでは街撮り写真としてまとめています。

過去の街撮り写真は↓のタグを使って記事にしてありますので、よろしかったら合わせて見てやってくださいな。
#街撮り

風景写真や花、ポートレートの撮り方の紹介はいくつものサイトやブログがありますが、街撮りってあまりないと思うので、この記事では街撮りの撮り方をいくつか紹介していきます。

使っていたカメラ

カメラ:Nikon D750
レンズ:AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
レンズ:AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
レンズ:AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
レンズ:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G







街撮り ストリートスナップ お散歩写真 撮り方あれこれ

道を撮る

京都府_京都市_先斗町_0383
撮影機材:Nikon D750 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II 撮影スポット:先斗町(京都府)

道は街撮りの中でも比較的風景よりの撮り方ができます。
風景写真がメインの僕にとっては道が街撮りのメイン被写体になることは自然なことかもしれません。

また、道は見る人にとっても親近感がわきやすいとも言えます。
特に知っている道であれば、その人の記憶や思い出、あるいは現在の日常生活の一部ですらあるかもしれません。

街撮りは狭い道ほど相性が良いでしょう。
例えば掲載している写真は先斗町(京都府)で撮ったものですが、近くにある三条通りという大通りに比べると、写真に収めやすいです。

大通りは建物・車・人・歩道・車道・空などと要素が多いうえに雑多な風景であることが多いので、まとめるのが難しく、対して小径は建物と人と小径だけのシンプルな要素であるため写真としてまとめやすいのです。
小径が良いといっても住宅街はシンプルすぎて絵になりにくいうえ、側から見たら撮影している様が怪しすぎるのであまり撮影はしないほうが良いです。



リフレクションを撮る

タワーズリフレクション
撮影機材:Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 撮影スポット:名古屋 セントラルタワーズ(愛知県)

写真のようなリフレクションは再開発が進んだ近代的な都市風景で撮りやすいです。
ガラス張りの建物やガラスでできた壁などを使えば簡単にリフレクション写真を撮ることができます。

掲載写真は名古屋駅の駅ビルである「セントラルタワーズ」のタワーを反射させて三本あるかのようにしてみました。



ガラスの反射を利用して多重露光のような1枚を撮る

愛知県_名古屋市_栄_0185
撮影機材:Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 撮影スポット:栄 オアシスパーク(愛知県)

こちらは上で掲載していたリフレクション写真と同じような原理で撮った1枚です。
ガラスに手前の風景を反射させて、奥はそのまま見える風景が写っているというものです。
2つの風景が重なりあうので、まるで多重露光をしたかのような写真が撮れます。もちろん1枚撮りです。



壁を撮る

愛知県_犬山市_城下町0122
撮影機材:Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 撮影スポット:犬山城下町(愛知県)

壁は街撮りの被写体として最高クラスのお気に入りです。
THE 壁部。壁フェチ。
写真というのは立体感を出したくなりますが、壁を撮る時は逆にひたすら平面的にしたくなります。
手前の道もなにもかも平面的にしたいです。

ポイントとしては壁との位置関係。壁とカメラを平行にして撮ることが壁を平面的におさめる第一歩です。撮って出しの状態だとゆがみが残っているのでPhotoshopやLightroomを使ってゆがみを消してやると、写真が一気に引き締まります。
チルトシフトレンズがあれば撮って出しお状態でほとんどゆがみがない状態にすることもできます。



幾何学的構造物を見つける

東京都_新宿区_青海街道新都心_3711
撮影機材:Nikon D7000 + Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM 撮影スポット:新宿住友ビル(東京都)

品川_青い空と雲
撮影機材:Nikon D7000 + Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM 撮影スポット:品川インターシティ(東京都)

街は直線要素や三角形、四角形など幾何学的な要素がたくさんあります。
写真の構図も幾何学的な考えに基づいたものが多く、街撮りで見つけた街の幾何学的要素はそのまま構図をつくる時のガイドラインになります。



夕方の幻想的な光加減を利用

愛知県_一宮市_尾張一宮駅周辺_0294
撮影機材:Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 撮影スポット:一宮(愛知県)

朝や夕方の光は風景写真だけではなく、街撮りにとってもとてもドラマチックな写真が撮れる光条件です。
ここはどこにでもありそうな駅前のひとコマです。

ところが夕方ならではの強烈なナナメからの光線が綺麗に伸びた影と歩道を絶妙な明るさで照らしてくれていました。



雨の日のしっとりした雰囲気を撮る

石川県_金沢市_東茶屋街_0612
撮影機材:Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 撮影スポット:東茶屋街(石川県)

雨が降っているからといって撮影できないわけではありません。
むしろ雨が降っている時だからこそ出せる深い色合いやシチュエーションはたくさん存在します。

まず雨が降ると路面や建物、特に木造建築は色が濃くなり深みが出ます。
道に適度なきらめきが出るのも特徴ですね。

雨の日ならではのシチュエーションといえば傘。
ここ金沢は着物女子がたくさんいたのですが、傘も鮮やかな傘で非常に写真に映えるものでした。
色だけでなく、傘そのものがそこそこ大きかったのもより目立つ被写体となって良かったです。



影を撮る

愛知県_一宮市_尾張一宮駅周辺_0321シネマスコープ
撮影機材:Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 撮影スポット:一宮(愛知県)

夕方の斜光が建物の中に綺麗に入り込んできていました。
自動ドアや通行人の影がめちゃくちゃ伸びるので被写体そのものが遠くても影を撮ることが楽しめます。



個人を判別できないようにする

愛知県_犬山市_城下町_0181
撮影機材:Nikon D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 撮影スポット:犬山城下町(愛知県)

街撮りをしているとどうしても知らない人が写り込んでしまいます。
プライバシー云々の関係もありますし、良い気分にならない人もいると思います。
だからといってモザイクをかけると一気にリアリティがなくなってしまいます。

そこで使うのが望遠で開放にして撮ることです。
奥にピントを合わせば手前がボケます。
こうすることによって自然にボカすことができるわけです。

ボカすだけではなく、例えば暗くしたり、シルエットにするなどといった手段もあります。
全員が後ろ向いている時を狙うのもありでしょう。



視点を変える

東京都_武蔵野市_井の頭恩賜公園_0231
撮影機材:Nikon D750 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR 撮影スポット:井の頭恩賜公園付近(東京都)

街撮りは自分の目線だけで撮っているとマンネリしてくる時があります。
そういう時に使えるのが視点の高さを変えること。

ローアングル、ハイアングルなど様々な視点で撮ってみると同じ場所でもまったく違う表情が出せます。



ハイアングル

東京都_台東区_浅草_190101_0294
撮影機材:Sony α7II + FE 24-105mm F4 G OSS 撮影スポット:浅草寺(東京都)

ハイアングルにすることによって、人混みでも視界をさえぎられることなくむしろ良い感じにパターンとなって写真の下のほうを安定させてくれました。
ローアングルよりも構図合わせが難しいので、チルト式液晶やバリアングル液晶などといった可動式モニターのカメラを使うと良いでしょう。



広角で撮ってみる

東京都_新宿区_高層ビル群_4105
撮影機材:Nikon D7000 + Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM 撮影スポット:西新宿(東京都)

広角を使って上を見上げてみると思わぬ光景を目にすることができます。
写真は新宿の高層ビル群のど真ん中で撮ったものです。
高層ビル群はどこにでもあるわけでもないのが残念ですが、高層ビル以外でも広角で見てみることによって新しい見かたができる被写体はたくさんあります。

ジャンクションなどといったものは広角レンズで撮りたい被写体の代表格ですが、普通の通りでも広角レンズで撮るとまた違った表情をみることができます。



望遠で撮ってみる

銀座の歩行者天国
撮影機材:Nikon D750 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II 撮影スポット:銀座の歩行者天国(東京都)

抜けの良い道などといったところは望遠で切り取ると圧縮効果も出て、おもしろい写真が撮れます。