紀伊半島_三重県_熊野市_シイノトモシビタケ
 
三重県にもあったシイノトモシビタケ
 
世の中には色んな植物や生物がいるようで...。
今回紹介するのはなんと夜になると光るキノコです。
なんですか、そのファンタジー映画に出てきそうな植物はということで調べてみました。

光るキノコの名前は「シノトモシビタケ」といい、高さが2cm〜3cmほどの小さなキノコです。
夜に幻想的な光を出すことから「森の妖精」ともいわれています。
主な生息地は八丈島・奄美大島・そして紀伊半島...!
どうやら和歌山県串本町〜三重県熊野市あたりに群生している地があるそうです。
そして見頃は7月上旬頃。
これは、ワイでも見れる!!!ということで早速探しにいってみました。
できれば三重県で撮りたいということで、熊野市付近で探してみることにしましたよ。

「撮影地の詳細はあまり言わないで」とのことだったので、撮影地の情報はなしです。ご了承ください><
 
 
シイノトモシビタケの撮影
 
見た目はこんな感じ
 紀伊半島_三重県_熊野市_シイノトモシビタケ
初対面した時の第一印象は「暗っ」といったところでしょうか^^;
蛍みたいにもっと鮮やかに光っているのかと思っていました。
人間の目は直視するよりも、視線から少しずれたところのほうが光に敏感だそうで、視線から少しはずしたところで見るほうがキノコの存在を確認しやすいです。

だいたい木の幹の腐った部分や穴の部分に生えているのですが、写真のようにかすかに光っているのが確認できるレベルです。
本当に見た目通りの写真にすると何が何だかわからなくなるので、少しわかりやすくするためにうっすらとライトで照らしています。


写真にするとこんな感じ
 
紀伊半島_三重県_熊野市_シイノトモシビタケ
キノコの部分【カメラ:Nikon D750 レンズ:TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO シャッター速度:100秒 F:4 ISO:100】
木の幹【
カメラ:Nikon D750 レンズ:TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO シャッター速度:30秒 F:4 ISO:100 携帯ライトで照らす】

この写真は2枚合成しています。
キノコだけだと周りが真っ暗なので、キノコを写すためのものと木の幹を写すためのものを分けて撮りました。
木は携帯のライトで照らしています。これは他に誰もいなかったのでできることであって、周りに観察している人や撮影している人がいたら迷惑になるのでやめておきましょう。
照らし方はキノコを直接照らすと強すぎるので、上を向けて木の枝や葉っぱをレフ版にして弱い光で照らしています。

そうして撮れた2枚の写真を合成して完成です。
作品としては弱すぎるので、あくまで今回のは記録用で^^;
次回はもう少したくさん群生している場所に行ってみたいと思います。



シイノトモシビタケについて調べてみた

生息地
 
八丈島の特産かと思われていたそうですが、和歌山県で発見された後、全国の数県で発見されているそうです。
日本固有のキノコで海外での発見例はないそうです。



生えている場所
 
スダジイという木に生えています。
ただし、ある程度老齢で、かつ腐った部分から生えてきているとのこと。
紀伊半島で見つかった理由としては古くからの寺社が多く、長い間森が残されているからという理由もあるのかも。


なぜ光るのか?発光物質はなんなのか
 
シイノトモシビタケが光る理由として考えられているのは、光ることによって昆虫など他の生き物に傘を食べてもらい、胞子を運んでもらおうというのがあります。
発光物質は蛍が光ることと同じでルシフェラーゼとルシフェリンが化合されることによって光っているのではないかといわれていますが、実際にシイノトモシビタケにこの物質が含まれているのかは不明だそうで、真実は闇の中なのだとか。

...とまぁ自由研究みたいなことをしていた今回の撮影でした。



合わせて読みたい三重県の記事
 
■三重県に関連する記事


■三重県街並スナップ



■ブログの人気記事